以下、2つのアイコンサイズが必要です。またそれぞれは形式に注意する必要があります。
57 x 57(PNG)
512 x 512(JPEG)
2.スクリーンショットの用意
App Storeで利用するスクリーンショットを用意します。これも形式に注意します(JPEG)。オーガナイザから取得するといいと思います。
3.Distributionビルド
Distributionでのアプリビルドを行います。
3.1.Distribution Certificateの作成
メンバセンター → iOS Provisioning Portal → Certificatesに移動します。ここで前回のDevelopmentタブではなく、Distributionタブを開きます。ここで前回のキーチェーンアクセスで作成した証明書を利用してDistribution用のCertificateを作成します。
作成し終わったら、ダウンロードしてダブルクリックでインストールします。インストールしないと次のプロビジョニングファイル作成が行えません。
3.2.Distribution Provisioningの作成
同様にProvisioningに移動して、Distributionタブからプロビジョニングファイルを作成します。Developmentで作成されたプロビジョニングファイルと同じProfile Nameは利用できないようです。
作成し終わったら、ダウンロードしてオーガナイザに登録します。
3.3.プロジェクト設定
ビルド前にいくつか設定を行います。
3.3.1.plist設定
とりあえず、以下を確認しておくとイイかもしれません。
・Bundle Display Name:iPhone上では10文字以上は省略されてしまうので注意。
・Icon file:アイコンファイルを設定します。
・Localization native development region:japanでもなんでもいいようです。
・Bundle Identifier:App IDで設定されたものを適切に設定しないとビルドできません。
・BUndle Version:アプリのバージョンを指定します。
3.3.2.プロジェクト設定
XCodeのプロジェクト → プロジェクト設定を編集から構成タブを開きます。ここでReleaseをコピーしてDistributionなどの新しい構成を用意しておくと便利です。用意したら、ビルドタブからコード署名IDを先ほど作成したDistribution用のプロビジョニングファイルを設定します。
3.3.3.ビルド
ビルドターゲットをDeviceとDistributionに変更し、ビルド → ビルドでビルドだけ行います。
3.3.4.圧縮
作成されたアプリを圧縮します。アプリはプロジェクトディレクトリ以下のbuild → Distribution-iphoneos → xxxx.appを右クリックから圧縮を選択して作成します。
ここで、xxxx.appは拡張子が表示されていない場合があります。そのときはxxxxになります。(xxxx.app.dSYMではないほうです。)
また、Distribution-iphoneosディレクトリもDistributionプロビジョニングを適用した構成フォルダ以下にあるappファイルを選択することになります。
4.iTunes Connectからの申請
DevCenterなどのリンクからiTunes Connectにアクセスします。Manage Your Applicationsをクリックして申請ページに移動、Add New Applicationをクリックします。
4.1.New Application
- Primary Language:日本だけでの公開ならJapan、いろいろな言語圏で公開したいならEnglishにします。
- Company Name:おそらく、最初の登録がすべてになる気がします。
4.2.App Information
- App Name
- SKU Number
- Bundle ID
4.3.Rights and Pricing
- Availability Date
- Price Tier
- Discount for Educational Institutions
4.4.Version Information
- Metadata
- Version Number
- Description
- Primary Category
- Secondary Category(optional)
- Keywords
- Copyright
- Contact Email Address
- Support URL
- App URL(optional)
- Review Notes(optional)
- Rating
- EULA
- Images
4.5.Application Loader
諸情報を入力し終わるとApplication Loaderをダウンロードする画面に遷移します。バイナリのアップロードをこれを利用して行います。アップロードするIDを選択して、バイナリを選択するだけです。
5.リジェクト時の再アップロード
StatusがRejectedの赤いアラートになっていると、Application Loaderからアップロードできません。iTuens Connectから再アップロードを宣言し、StatusをWaiting For Uploadの状態にしてからApplication Loaderを利用します。
0 件のコメント:
コメントを投稿