2010年8月27日金曜日

陽気なギャングの日常と襲撃 / 伊坂幸太郎

『地球を回す』を読んでから、だいぶ経ってしまったが、あのノリが忘れられずに読んでみました。

■田中
田中って便利屋。なんでもこの人がつじつまを合わせてしまう。ちょっとイイ。こんな人、こんな道具が本当に存在していたら、、、

■割と読みやすい
今回は前回と違い、割と先を読みやすいと感じました。伏線がわかりやすいのだろうか。。。これぐらいの方が、自分としては納得しやすくていいのかもしれない。

■ドラクエⅣみたいな。。。
それぞれ主要メンバーの視点に沿った展開が行われ実はいろいろつながっていて、、、というのは楽しい。ドラクエⅣみたい。やったことないけど。

○いいなと思ったところ。
・おもしろ局所辞典(なんか、解説が、、、ずれていくのが楽しく、そして関係あり過ぎ)
・饗野と久遠のやりとりが、相変わらずで好き。
・難しすぎず、簡単すぎない推理。自分にはちょうどいい難易度

○ これはちょっと、、、と思ったところ。
・柔道連中で銃をやり過ごすっては、、、いいのかなぁ
・あんまり関係ないのだろうが、銀行強盗シーンが割と伏線以外は軽い。まぁ主題じゃないからかなぁ。。。

次が出るのが楽しみです。とりあえずは他の読んで待ちます。

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