2010年4月25日日曜日

UNCHARTED 2 (アンチャーデッド 黄金刀と消えた船団) / Sony Computer Entertainment of America

一言で表すならインタラクティブムービー。イベントの量と質は昨今のゲームではベストでしょう。グラフィックのクォリティも高く、素晴らしいです。最近のゲームをやってない方にはオススメの1つです!

●絶え間ないリアルタイムイベント
息つく暇もないほど次々に訪れるイベントはどれも良質なものばかりです。基本はタイミングよくボタンを押すイベントが多いのでわりと簡単に進められます。お気に入りのシーンは。。。
•オフロードを駆け巡る多数のジープ?の上を駆け抜けるシーン
•トラックに追われ、タイヤを撃ちながら逃げ抜くシーン
•ジャングルの遺跡を松明で照らしながら進むしーん

●映画?
演出全般が映画のようになっています。操作も特定の場所で決まったボタンを押す感じなので、インタラクション×映画と言えるでしょう。

○いいなと思ったところ。
・キレイ!!
・映画っぽい!!!
・ノートを開いて謎解きをするシーン

○これはちょっと、、、と思ったところ。
・敵を倒す動作以外は決まったことをしないといけないところ。
・移動できる場所が背景にとけ込みすぎていて見つけづらい場合がある。また同様に足場のアタリがシビアなところも。。。

CDG2010のAWARDでみんながばか騒ぎするだけのことはあります。個人的にはもう映画でいいじゃん。。。とか、思ったりしません。ちなみに、これでLフォーカスのRトリガーという一般的な射撃ゲームが苦手だったのが少しうまくなりました。

2010年4月15日木曜日

Negative

ネガポジは反転すればいいだけ。

CMYはRGBの補色。

2010年4月11日日曜日

KURO (KRP-500A) / Pioneer

3Dテレビが本当に受け入れられるのかどうか、最近気になります。。。Pioneerがテレビ事業から撤退したのは残念ですが、KUROを購入して1年半、今でもイイ買い物だと思います。

●デザイン
 SHARPのAQUOSや東芝のREGZAなんかはデザインがイマイチ。SONYですら、フローティングデザインを採用したもの以外はやはりピンときませんでした。シンプルなで高級感のあるKUROのデザインは自分にとって他に選択の余地を残さないほど秀逸だと思います。特にベゼルの絶妙な太さ、主張しないロゴマークはこだわりを感じます。

●黒
 最初は画質云々で購入を決めた訳ではなく、本当に最後のPioneer製パネルということと、シンプルかつ高級なデザインが決め手になっていました。しかし、ゲームなど、他のディスプレイで見比べられるソースなどでその実力を見せつけられることになりました。黒色の諧調表現が全く違い、ゲーム中の画面などでは色がつぶれることなく、デザイナのこだわりが生きていました。


○いいなと思ったところ。
・ベゼルのデザイン。
・スピーカの音質。
・コントラスト比が高い(特に黒の表現レベルが高い)。

○これはちょっと、、、と思ったところ。
・メディアレシーバが大きい。
・デフォルトでスタンドが付属していない。

Panasonicのプラズマなどには技術が受け継がれているとは思いますが、今となっては購入は難しいと思います。また、さすがに1年以上前の製品です。最近の液晶は表現力も以前より高くすばらしい製品が多いです。探してまで購入する必要はありませんね。。。自分は600A欲しいですけど。


2010年4月6日火曜日

Rockman 10

ロックマンシリーズはPS3でプレイしました。1000円と比較的コストパフォーマンスが高く、ボリューム的にもこれまでのシリーズ同様です。

●プレイヤキャラクター
 プレイヤはロックマン、ブルースから選べます。ロックマンは2系統なのでスライディングやチャージショットはありませんが、ブルースがこれらの能力を備えています。また、DLコンテンツでフォルテを操作できるようです。この辺は9からですが、遊びのバリエーションが増えるのでいいかなーと思います。

●Dr.ワイリー
 相変わらず、かわいいワイリーです。ストーリーなんかあってもなくても、彼には関係ないようです。今回は歯ごたえが。。。第1,第2はE缶とかいらない感じでしたが、第3はE缶を2つ使わされてしまいました。。。
8体のボスは特殊武器との相性がわからず、ほとんどロックバスターで撃破。。。

○いいなと思ったところ。
・DLコンテンツでステージ、ボスが増える。割と安いし。
・8bitな感じ。
・変わらない何か。

○これはちょっと、、、と思ったところ。
・何故据え置き機オンリー?
・画面まで4:3じゃなくても。。。
・レベルデザインと、敵、ギミックがいまいち。。。
・ワイリーが眉を動かすシーンをスキップできない。。。


全体としては買いかなと。安いし、遊べるし。でもやっぱりPSPとかでやりたいなぁ。。。

2010年4月4日日曜日

秋期限定栗きんとん事件 上/下

春季限定いちごタルト事件、春季限定トロピカルパフェ事件に続く第3弾。巷ではタイトルスイーツはマロングラッセとの噂もありましたが。。。栗きんとん。これはこれで好きです。

今回は小鳩くんと小山内さんの関係が。。。という感じで少し新鮮さがあります。事件性は相変わらず日常的なような非日常的なような。。。連続放火事件は?

●ミステリー?

 頭の回転が悪い自分にはちょうどいい感じの内容。ただしミステリー?って感じ。
本題の謎解きを小鳩くんが解決し、なるほど!と思ったところで、さらに小山内さんの行動の謎も解ける2段落ち的な構成で、それが結構楽しい。

●複数視点による進展

 今回は2人の視点で交互に同一事件の話が進展していく。あまり本を読まない自分には新鮮に感じました。割と話がとびとびになっていて、気づけば1年経ってしまう。

●観察、整理

 やっぱり観察って大事かなと思わせる。さらに観察で得られた情報の整理も。。。本題の謎解き用の情報は隠されている部分もあるが、その他の小さい謎に対する情報は完全に露出されているので、自分も一緒に考えてしまう。。。しかしわからない。。。ことが多いです。。。


通勤中にで読むには手軽な200ページくらいのボリューム。読んだことない人にはオススメな一冊です。一度でいいから、「これは×××で片がつく」と思ってみたい。

2010年4月1日木曜日

MLB 10 THE SHOW

MLB 10 THE SHOWはSCEAがパブリッシャのPS3専用のリアル系野球ゲーム。プロスピ、熱スタなんか及びもしないグラフィックが見所。

●一瞬実写かと見まごうほどのグラフィック

 プレイヤには特にこだわっている模様。ライティングもすばらしく、ユニホームなんかは皺などがリアル。クロスとかも適用さているのかな?また、プレイ時の汚れなどもしっかり表現されている。
 プレイヤだけでなく、観客もリアルに表現されている。途中で席を立つ人やファールボールに手を伸ばす人など、妙にリアル。ただし、バリエーションは少ないようで、同じモデルが画面中に何体もいる。。。モーションを少しずらしたらいいのに、同じモーションを同じタイミングで再生するせいで逆に面白い。ただしそれをのぞいてもかなりの表現力。

 残念なのは背景の空気感?遠近感?が微妙。モデリングの割り切りもはっきりしていて、ミニッツメイドパークの機関車とかヒドイ。。。

●多彩なゲームモード
 基本的なゲームモードは海外も国内も変わらないもよう。育成なんかもしっかりと用意されている。また、ロースターをDLすることで選手が流動的なMLBに対応している。なんか国内タイトルよりすごく充実しているような。。。

●慣れない操作性
 パワプロなんかをやっていると慣れるのに時間がかかりそう。ボールの来るコースにカーソルを合わせて。。。なんて感じではない。コース決定などはアバウトでタイミングが重要視される。最初は振り遅ればっかりで1試合あたりの三振数がヒドイことになった。ファミスタなんかをやっていたら慣れるの早いかも?

○いいなと思ったところ。
・ロースターがDLできる。
・キャラがキレイ。観客もがんばっている。
・実践練習並みのモードがある。

○これはちょっと、、、と思ったところ。
・背景が意外と手抜き
・細かい位置指定でボールを打てるモードもあってもいいかな、と。。。
・英語版しかない。。。




個人的にはかなりオススめです。ちなみにパッケージイメージは2009年、イチローを押さえてアリーグ首位打者に輝いたJoe Mauer。キャッチャーで打率.365。。。スゴイっす。